営繕かるかや怪異譚
角川文庫
小野 不由美
2018年6月15日
KADOKAWA
660円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている。 (「奥庭より」) 古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」) ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。 あれも、いない人?(「雨の鈴」) 田舎町の古い家に引っ越した真菜香は、見知らぬ老人が家の中のそこここにいるのを見掛けるようになった。 (「異形のひと」) ほか、「潮満ちの井戸」「檻の外」。人気絶頂の著者が、最も思い入れあるテーマに存分に腕をふるった、極上のエンターテインメント小説。 宮部みゆき氏、道尾秀介氏、中村義洋氏絶賛の、涙と恐怖と感動の、極上のエンターテインメント。
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Readeeユーザー
古民家の怪異
家にまつわる怖い話…とでも言うのでしょうか。 全部で6つの話が見れるので読み応えがあります。 共通してるのがどの家も古民家っていう、いかにも何かありそうな建物なので読んでいて、自分もその世界にいて、実際に怪奇にみまわれてる感覚になりました。 でもそのどれもを解決してくれる尾端さんみたいな人実際にいてくれたら頼もしいだろうなと思いました笑
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