復活の日

角川文庫

小松 左京

2018年8月24日

KADOKAWA

836円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

吹雪のアルプス山中で遭難機が発見された。傍には引き裂かれたジュラルミン製トランクの破片。中には、感染後70時間以内に生体の70%に急性心筋梗塞を引き起こし、残りも全身マヒで死に至らしめるMM菌があった。春になり雪が解け始めると、ヨーロッパを走行中の俳優が心臓麻痺で突然死するなど、各地で奇妙な死亡事故が報告され始めるー。人類滅亡の日を目前に、残された人間が選択する道とは。著者渾身のSF長編。

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書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

ちょびくん

書店員

これが半世紀近く前の小説だって!?

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4.2
2
2020年05月11日

みんなのレビュー (2)

Readeeユーザー

 

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3.6 2021年11月03日

2年前に読んでいたら、フィクションとして受け止めるだけに終わっただろうが、コロナ禍の今だからこそ、とても他人事には思えなかった。

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Nao

人類とは

starstarstarstar 4.0 2020年05月08日

新型コロナウイルス感染症の影響で、今年改めて話題になった小説だが、伝染病についてというよりは、人類の在り方や生きる意味について読者について訴えかける内容であった。 専門的な内容が多く、読むのに骨が折れるが、しっかり読めば考えさせられることが多く非常に面白い。 映画化もされているが、映画を見るなら小説を読んでからの方が、ナレーションの内容などが理解しやすく面白いと思われる。

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