アンブレイカブル(1)

柳 広司

2021年1月29日

KADOKAWA

1,980円(税込)

小説・エッセイ

1925年、治安維持法成立。太平洋戦争の軍靴が迫るなか、罪状捏造に走る官憲と、信念を貫く男たちとの闘いが始まった……。 『蟹工船』の取材と執筆に熱中するプロレタリア文学の旗手・小林多喜二。 反社会的、非国民的思想犯として特高に監視される反戦川柳作家・鶴彬(つる・あきら)。 同業他社の知人たちに不可思議な失踪が続き、怯える編集者・和田喜太郎。 不遇にありながら、天才的な論考を発表し続ける、稀代の哲学者・三木清。 法の贄(にえ)となりながら、男たちは己の信念を貫いた。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(15

starstarstar
star
3.7

読みたい

24

未読

2

読書中

0

既読

112

未指定

78

書店員レビュー(2)
書店員レビュー一覧

ユウハル

書店員

(無題)

--
2
2021年02月02日

ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

これは過去の出来事ではない。今だ、今すぐそこにある闇だ。

--
3
2021年02月01日

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください