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或る「小倉日記」伝
角川文庫
松本 清張
1994年12月2日
KADOKAWA
616円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
森鴎外の小倉在住時代の足跡を、十年の歳月をかけてひたすら調査する田上耕作とその母。はかばかしい成果は得られず、病、貧困に一層落ち込んでいくー「或る『小倉日記』伝」。自らの美貌と才気をもてあまし日々エキセントリックになる、ぬい。夫にも俳句にも見放され、死だけが彼女をむかえてくれたー「菊枕」。人間の孤独を主題にした、巨匠の代表作。
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とめ
良いですね。
人が心に作ってしまう毒が描き続けられている。
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