幕末純情伝
竜馬を斬った女
角川文庫
つかこうへい
1990年12月31日
角川書店
555円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
黒船が伊豆下田の沖に姿を見せた明くる年、所も同じ、菜の花咲きみだれる下田で、土方歳三は、妖しいほどに美しい娘・琴と、運命的な出合いを果たしていた。それから4年、もはや一殺一両の殺人集団になり下がった新撰組に、歳三とともに、美剣士・沖田総司として、琴がいた。総司は、女である身をおしかくし、歳三への愛の証として、ひたすら人を斬りつづけ、ついにはその刃を坂本龍馬に向けていく。-ひとたび女が恋にくるえば、国の歴史くらいはひっくりかえる。時代と愛の苦悶を、歳三と龍馬のあいだで揺れうごく「女総司」の情念を通して解き明かす、めくるめく幕末絵巻。
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