怪奇日蝕

角川文庫

式貴士

1986年2月28日

角川書店

374円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

私の例の不思議な体験をお聞きになりたいそうですな。私の分身というか、いや正確にはもう一つの私自身が、誕生日となるとどこからともなく現われて、私の初恋の人や恋人を犯して逃げるんですよ。そう、私からモラルと理性をとっぱずした、いやらしい私自身が現われて…。だが、それは物語のほんとの序章にすぎなかった。月が突然地球のまわりを回るのをやめて、あの怖るべき皆既日蝕が!! しかも私の誕生日に…。さらに、さらにエスカレート。想像を絶する黒いユーモアの爆発。式貴士が放つスーパーSF。

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