
夜が待っている
角川文庫
西村京太郎
1998年1月31日
角川書店
565円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「彼女を殺したやつが誰だろうと、必ずこの手で殺してやる」-殺された恋人の復讐を誓う男の非情さを描いたハードボイルド・タッチの表題作「夜が待っている」をはじめ、日中戦争時の上海を舞台にした詩情漂うスパイ小説「赤いハトが死んだ」、障害者施設の取材を最後に失踪してしまった新聞記者の苦悩を描く社会派推理小説「夜の秘密」など、異彩を放つ、単行本未収録の初期傑作短編を六作収録。
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