岩伍覚え書

角川文庫

宮尾登美子

2000年1月31日

角川書店

586円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

絢爛華麗さの裏に貧困、暴力、犯罪が渦巻いている高知の遊郭を舞台に、人助けの信念を貫き、娼妓紹介業を営んできた富田岩伍。生きるギリギリの手段として、また前渡し金を騙しとろうと企んで、「身売り」の世界におぼれていく男女の哀しくもたくましい「生」を、大正末期から昭和十年代までの時代背景とともに岩伍の透徹したまなざしで描いていくー。宮尾文学の原点といえる名作中の名作。

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