
相続人の妻
角川文庫
清水一行
1996年11月30日
角川書店
598円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
兜町の名門証券玉文グループは相場師玉木文吉が一代で築き上げた。彼は子供たちを官僚、財界人と結婚させることで閨閥を作り上げてきた。文吉亡きあと、長男・由晴がグループの中心企業玉文証券を、弟の耕司は系列の玉文産業を引き継ぐ。やがて、玉文証券がバブル崩壊の不況下、損失補填などで経営危機に陥る。再建をめぐって優柔不断で責任逃れに終始する由晴と、協力する代わりに迅速な対応と経営責任を問う耕司が対立。これに名家の出を鼻にかける由晴の妻典代が絡み骨肉の内紛劇となる。
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