氷川清話 付勝海舟伝

角川ソフィア文庫

勝 海舟 / 勝部 真長

1972年5月8日

KADOKAWA

990円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

現代政治の混迷は、西欧の政治理論の無定見な導入と信奉にあるのではないかーー。勝海舟の大陸的ともいえる先見の洞察力と、生粋の江戸っ子気質は、徳川幕府と江戸の町を護り、時代の混乱を最小限にくいとめた。その政治的な手腕は薩長閥政府の中にあって一服の清涼剤であり、今なおその魅力を失わない。海舟が晩年、問われるままに残した小話は、今も我々が改めて自身を省み、そして帰るべき途がどこにあるかを示している。 まえがき 自己の経験について 古今の人物について 日本の政治について 日本の財政について 日本の外交について 理屈と体験について 精神上の一大作用について わか文芸評論 歴史と人生について 勝海舟伝 勝部 真長 年譜 幕末武官要職一覧

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