
不夜城
角川文庫
馳 星周
1998年4月23日
KADOKAWA
1,056円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
アジア屈指の歓楽街・新宿歌舞伎町の中国人黒社会を器用に生き抜く劉健一。だが、上海マフィアのボスの片腕を殺し逃亡していたかつての相棒・呉富春が町に戻り、事態は変わったーー。衝撃のデビュー作!!
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Bis
面白すぎる
歌舞伎町を舞台にしたノワール小説。 登場人物、誰一人まともな奴はいない。 中国(上海・北京・福建)や台湾など中華圏のマフィアが出てくるため、名前が覚えにくい。そして出てくる登場人物も多いため、迷子になりやすいかもしれないけど、把握してしまえばあとは一気に物語に飲み込まれる。 ハードボイルドな作品なのでエログロも少しあるけど、必要な要素だったと思う。 若干、話が逸れる事もあるけど、キャラクターや世界観を語るのは、これも必要だったと思う。 中学生の頃に一度読んだけど全然覚えてなかった。 中学生が読む内容ではなかったな。
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