わくらば日記

角川文庫

朱川 湊人

2009年2月25日

KADOKAWA

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

姉さまが亡くなって、もう30年以上が過ぎました。お転婆な子供だった私は、お化け煙突の見える下町で、母さま、姉さまと3人でつつましく暮らしていました。姉さまは病弱でしたが、本当に美しい人でした。そして、不思議な能力をもっていました。人や物がもつ「記憶」を読み取ることができたのです。その力は、難しい事件を解決したこともありましたが…。今は遠い昭和30年代を舞台に、人の優しさが胸を打つシリーズ第1作。

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朱川湊人「わくらば日記」

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2019年12月15日

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

姉妹愛

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4.1 2020年04月08日

昭和三十年を舞台に人の優しさと生きる哀しみを#ノスタルジック に描く昭和事件簿。病弱で美少女、人や物の記憶を読み取れる不思議な力を持った姉と、お転婆でお姉さん大好きな妹のお話。お姉ちゃんの力で難しい事件を解決したこともあるけれど、お姉ちゃんはその力は好きでないみたい。人の記憶なんて覗きたくないですよね。いい記憶ばかりじゃない、記憶を読み取るにも体力も気力も使う。でも助けを求める人を拒めない。だから優しいお姉ちゃんは助けてしまう。読んでる方は体にさわるならやめてほしいと心が痛む。この優しさに触れたい、もっと続きが読みたいシリーズです。 昭和の時代のご近所さんの優しい繋がりや懐かしい雰囲気。昭和世代としてはとても和みます。もう平成も終わって令和だけど。生きてるうちにもう一回年号変わりそうだな( •̀ㅁ•́;) ノスタルジーに浸りたい方オススメです。

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