最後の記憶

角川文庫

綾辻 行人

2007年6月23日

KADOKAWA

836円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

脳の病を患い、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。彼女の心に残されたのは、幼い頃に経験したという「凄まじい恐怖の記憶」だけだった。突然の白い閃光、ショウリョウバッタの飛ぶ音、そして大勢の子供たちの悲鳴ー。死を目前にした母を今なお苦しめる「最後の記憶」の正体とは何なのか?波多野森吾は、母の記憶の謎を探り始める…。名手・綾辻行人が奇蹟的な美しさで紡ぎ出す、切なく幻想的な物語の迷宮。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.6 2021年09月07日

綾辻さんらしい?気持ち悪く幻想的なお話。 世界観に引きずられるところに、少し恐ろしさを感じる。 最後のBAD感あるENDは良い。

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