ひとり夜風

紋ちらしのお玉

角川文庫

河治和香

2010年12月31日

角川書店

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

柳橋芸者のお玉は、山内容堂や松平春嶽など、名だたる大名たちから贔屓にされる売れっ子だが、裏の稼業があった。男に抱かれては、その相手の家紋を刺青にして体に彫る。忘れられない男たちの思い出を体に刻み、それを千個集める“千人信心”の願をかけて。だから、二つ名は「紋ちらしのお玉」。幕末を騒がす事件とともに、変わりゆく時代の波が、お玉と男たちを呑み込んでゆく。好評シリーズ第2弾は、書き下ろしで登場。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2020年10月25日

坂本龍馬と思われる登場人物が現れて、開国前夜の様子を芸者の目から描写したもので結構面白かった。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2019年05月24日

坂本龍馬と思われる登場人物が現れて、開国前夜の様子を芸者の目から描写したもので結構面白かった。

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