自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く

角川ソフィア文庫

松本 敏治

2020年9月24日

KADOKAWA

1,078円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 文庫

「今日の健診でみた自閉症の子も、お母さんバリバリの津軽弁なのに、本人は津軽弁しゃべんないのさ」-津軽地域で乳幼児健診にかかわる妻が語った一言。「じゃあ、ちゃんと調べてやる」。こんなきっかけで始まった「自閉症と方言」研究は10年に及び、関係者を驚かせる結果をもたらすものとなった。方言の社会的機能を「意図」というキーワードで整理するなかで見えてきた、自閉症児のコミュニケーションの特異性に迫る。

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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

専門家の頭の固さよ。わからないことをわからないと自覚すること、そこから研究は始まる。妻、グッジョブ。

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2
2020年10月11日

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