百人一首(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

角川ソフィア文庫

谷 知子

2010年11月25日

KADOKAWA

814円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

かるた遊びとして広まり、誰でも1つや2つの歌はおぼえている「百人一首」。すべての歌の意味、どんなところが優れているのか、そして歌人たちはどんな人だったのかーー。天智天皇、紫式部、清少納言、西行、藤原定家、後鳥羽院ほか、日本文化のスターたちが一人一首で繰り広げる名歌の競演がこの1冊ですべてわかる!歌には現代仮名でも読みを付け、コラムには歌の技法や歌を作る場、現代につながる文化など、楽しい話題も満載。 はじめに  一 秋の田の 天智天皇  二 春過ぎて 持統天皇  三 あしびきの 柿本人麿  四 田子の浦に 山辺赤人  五 奥山に 猿丸大夫  六 鵲の 中納言家持  七 天の原 安倍仲麿  八 わが庵は 喜撰法師  九 花の色は 小野小町  一〇 これやこの 蝉丸 ほか 解説  一、『百人一首』の成立  二、撰ばれた歌人と和歌  三、和歌とは何か コラム  歌枕  恋の作法  『百人一首』のパロディー  和歌が生まれる場1 独詠歌・贈答歌  近現代に息づく『百人一首』文化 演劇・漫画・ドラマ・ゲーム  和歌が生まれる場2 定数歌・屏風歌・歌合・歌会  歌仙絵  呪いや祟り  序詞・掛詞  本歌取り  歌題  縁語  見立て  かるた  和歌における「私」  『百人一首』と食べ物

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