
日本人はなにを食べてきたか
角川ソフィア文庫
原田 信男
2010年1月23日
KADOKAWA
817円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
コメはいつから主食となり、肉はなぜ忌避されてきたのか。縄文時代の木の実から現代のハンバーガーまで、社会のシステムのなかで日本人はどんな食べ物を選び、どんな料理や文化をかたちづくってきたのか。祭祀・儀礼や宗教、政治・制度、都市の形成など、各時代の歴史背景と深いかかわりをもつ「食」。中世から近世にかけて築かれた「米社会」と、文化としての料理の発展など、日本の歴史に直結する「食生活」通史の決定版! 序章 「食」の重み──食生活史の視点 第一章 木の実の利用──採取と狩猟からの出発 第二章 米づくりと社会と文化と──水田稲作と国家の発生 第三章 「聖」なる米の選択──古代国家の水田志向 第四章 農業と自然──中世の農業と食生活 第五章 「穢」された肉──中世前期の食生活と宗教 第六章 米への希求──中世後期の食生活と差別 第七章 料理と政治──日本料理の変遷と儀式 第八章 米社会の完成──近世食生活の位相 第九章 茶懐石の発展──近世料理文化の形成 第十章 「遊び」と料理──近世料理文化の爛熟 第十一章 西洋料理のはじまり──近代への移行と食生活 第十二章 近代化と食糧制度──世界大戦と食生活 第十三章 ハンバーガーの登場──現代社会の食生活 主要参考文献 あとがき 文庫版あとがき
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