なんでもないもの 白洲正子エッセイ集<骨董>

角川ソフィア文庫

白洲 正子 / 青柳 恵介

2015年4月25日

KADOKAWA

836円(税込)

ホビー・スポーツ・美術 / 文庫

白洲正子は、お能も骨董、歴史も骨董、人間だって骨董、という比喩でよく人を煙にまいたという。観念ではなく、骨董に向き合うことで得る直覚は、正子のさまざまな分野でのものを見る眼を支えた。古伊万里・織部・信楽などの古陶磁、天啓赤絵や李朝白磁、古代ガラス工芸品、古面や旗指物、十一面観音などの仏像にいたるまで、白洲正子の審美眼を鍛えた骨董たち。小林秀雄に「おそろしい素人」と評させた骨董の思いを語る。

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