
男の子に「厳しいしつけ」は必要ありません! どならない、たたかない!で才能はぐんぐん伸びる
高祖 常子 / オキ エイコ
2020年5月28日
KADOKAWA
1,430円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理
============================== 外出自粛による子どもの休校、親の在宅勤務等により、子どもと一緒に過ごす時間が増えました。 慣れないテレワークや、生活への不安も募る中、親子ともに強いストレスを抱えてしまうケースも増えています。 パパママも、子どもたちも、せっかく一緒にいる時間が増えたのだから笑顔で過ごしたい。 そう思えば思うほど、イライラしてしまうことがしんどい……そんな悩みを抱えるパパママは必読! ============================== 改正児童虐待防止法が2020年4月より開始されました。 とはいえ実際は、親や教育現場の中に、まだ「体罰=しつけ」の意識、特に男児は怒鳴られ、叩かれることで鍛えられるという考えは根強く残ります。 厳しくしごかれてきた時代のパパもたくさんいらっしゃると思います。また、ママにとっては力も強く活発な男の子を育てるのに「言葉だけでは伝わらない…」と不安になることもあるでしょう。 ですが、それでも「怒鳴る」「叩く」は、子どもにとって恐怖が植えつけられるだけの、間違ったしつけの方法なのです。 本著では厚労省や東京都の体罰防止に関する会議等に参加している著者が、法的な角度の解説も踏まえつつ、いかに「怒鳴る」「叩く」が子どもに悪影響かをまとめ、 コミュニケーションが取れない乳児期から、男児特有の困った行動が出始める幼児期、学童期の「親の感情を“おしつけない”子育て法」を、漫画でわかりやすく紹介します。 0歳から6歳までの年齢別になっていますが、いつから始めても遅くはありません。 でも今すぐに、親が「怒鳴らない、叩かない」と心に決めてほしい。そう思いを込めた一冊です。 はじめに 男の子は叩かれて覚える、強くなると思ってませんか?/叩かれないと人の痛みがわからない?/叩く子育てが、いじめっ子の背景につながる可能性/ お尻を叩かれた子が5歳になると?/叩く、怒鳴る子育ては脳に悪影響を及ぼす/体罰を受けた子の成長後は、攻撃性が強くなるデータも/体罰禁止ってどういうこと?…など 0歳 「心の安全基地」のために、どなるのは不要 1歳 どなるのをやめると、好奇心が大きく育まれる 2歳 感性が育つ時期だから、イライラをぶつけない 3歳 友だちとの関係に、親子で不安を感じる時期 4歳 気持ちのコントロールが難しいから、親が工夫を 5歳 特有の「謎行動」に、親の理想を押し付けない 6歳 小1の壁を前に…親子のイライラ解消法 おわりに
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