ルソー エミール シリーズ世界の思想

永見 文雄

2021年8月26日

KADOKAWA

2,200円(税込)

人文・思想・社会

架空の少年「エミール」の誕生から結婚までのおよそ25年間の成長を小説の形式で記す。教育学の古典であり、教育の場面にとどまらない人間学そのものを著した不朽の名作。ルソーが先行する作品群で示した哲学・思想を綜合した、生涯の思索の頂点に立つ作品。ドラマチックでわかりやすい新訳による抜粋と、懇切ていねいな解説で、物語としても通読しながら作品の思想の背景や流れを学び、本文に親しめる入門書。 【目次】 はじめに 人と作品 『エミール』  序文  第一編 乳児期(誕生ー一歳)  第二編 幼児期(一歳ー十二歳)  第三編 少年期(十二歳ー十五歳)  第四編 青春期(十五歳ー二十歳)  第五編 思春期(二十歳ー二十五歳) コラム1 ヴァンセンヌのイリュミナシオンと人間の本源的善性 コラム2 ルソーの「子捨て事件」 コラム3 モンモランシーのプチ・シャトーで『エミール』を執筆 コラム4 『テレマックの冒険』 コラム5 どこに住むかの問題 参考文献 ルソー著作関連年表

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください