
B.A.D.(6)
ファミ通文庫
綾里 けいし
2011年7月30日
KADOKAWA
660円(税込)
ライトノベル
「なぜ眼球を抉るんだろうね?」平穏な日々を嘲笑うかのように繭墨あざかは問いかける。近隣を騒がす“目潰し魔”。そいつに眼球を狙われていると、チョコレートを囓りながら優美に語る。まるで危機感のない繭墨を急かし、事務所から避難させようとした矢先、傘を掲げたヤツが現われた。その紅く濡れた傘が僕の頬を掠めた瞬間、鋭い痛みが眼孔を貫きー僕の視界は血に染まり消失した。残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー第6弾。
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