下京区花屋梅小路上ル 京極荘と百匹のうた猫

メディアワークス文庫

由似文

2015年6月25日

KADOKAWA

627円(税込)

ライトノベル

古都の和歌には、みやびな謎が宿るという。 いけずな京男と紐解く、ふしぎな百人一首物語。 古都京都。町屋が立ち並ぶ花屋梅小路の一角に下宿「京極荘」はある。世話人の絹子が作る朝晩の手料理は絶品だ。 現在の住人は、おぼこさが残る女子大生の穂香と、隣部屋に越してきた昂季の二人きり。冷たい瞳で京言葉を話すいけずな昂季は、誰にも言えないみやびな秘密を抱えていたーー。 二人きりの同居生活に戸惑う穂香だが、ある朝、昂季が大切にしている古い百人一首の本を開いたことで、二人の関係は一変する。 触れてはいけない一冊の本から始まる不思議の数々。わずか31文字の和歌を紐解けば、百人一首に秘められた“もう一つの想い”が今に蘇るーー 。

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