デッドライン
建倉圭介
2006年7月31日
角川書店
1,980円(税込)
小説・エッセイ
日系人部隊で欧州戦線に参加し、負傷して米本国に帰還したミノル・タガワは、ペンシルベニア大学に復学し、世界初のコンピューター開発計画に加わる。このプロジェクトの顧問、フォン・ノイマンとの交流をきっかけにして、ミノルは、日本への原爆投下が間近であることを突きとめる。もはや日本に残された道は「降伏」の二文字のみ。一刻も早く政府高官を説得し、日本政府を動かさなければならない。ミノルは、幼い息子を義父母によって日本に連れ去られたナイトクラブの踊り子、エリイと共に日本への密航を決意する。北米大陸を横断し、アラスカを経由して千島列島へー。冒険小説の新たな傑作、誕生。
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冒険小説の傑作
冒険シーンもさることながら、そのモチベーションを与える前半部分すら読ませる。アクションだけではなく、人間が生きて描かれている。これ以上の冒険小説は滅多にないだろう。
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