氷の国のアマリリス

電撃文庫

松山 剛 / パセリ

2013年4月10日

KADOKAWA

715円(税込)

ライトノベル

氷河期が訪れ、全ては氷の下に閉ざされた世界。人類は『白雪姫』という冷凍睡眠施設で眠り続け、そして、それを守るロボットたちが小さな村を形成し、細々と地下での生活を続けていた。副村長の少女ロボット・アマリリスは崩落事故による『白雪姫』の損傷や、年々パーツが劣化する村人たちのケアに心を砕く日々を送っていた。全てはー再び“人間”と共に歩む未来のために。しかしある時、村長の発した言葉に、アマリリスと仲間たちは戦慄する。「-人類は滅亡すべきだと思う」果たしてアマリリスたちが下す決断とはー!?機械たちの『生き方』を描く感動の物語。

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