戦国の勇者(scene 1)

歴史群像新書

津野田幸作

2006年9月30日

Gakken

968円(税込)

小説・エッセイ / 新書

天正十年三月、織田信長はついに武田家を滅ぼし、天下をほぼ手中に納めた。得意の絶頂にある信長は、諏訪から岐阜に帰国する際、徳川家康の領地を通ることを決意する。だが、そんな信長の慢心を、見逃さない男がいた。勇将・真田安房守昌幸である。昌幸は二男幸村と共に、真田忍を使ってある鬼謀を実行に移す。それは、三河で信長を暗殺するという恐るべき仕掛けであった。この昌幸の謀計によって、暗殺の首謀者に仕立て上げられた徳川家康は、未曾有の窮地に陥る。一方、信長の死を岡山で知った秀吉は、家康を討つべく中国から大返しを敢行した。その混乱に乗じて、昌幸は天下に名乗りを上げ、信濃・甲斐を切り取るべく怒涛の進軍を開始する!果たして天下の趨勢は如何に。

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