大谷刑部戦記(4)

歴史群像新書

竹中亮

2010年7月31日

学研パブリッシング

1,026円(税込)

小説・エッセイ / 新書

関ヶ原の大戦において、徳川家康率いる東軍は、豊臣秀頼を奉じる西軍と激突した。しかし、病を克服した天才軍師・大谷吉継の百計の前に、東軍は見事に砕け散る。追い詰められた家康は、足利義辰を将軍に担ぎ出し、東西和議を成し遂げて最大の窮地を脱した。その後、家康は足利将軍の勅命を受け、一揆勢が跳梁する越後と、それを裏で操る上杉を懲罰すべく出陣する。しかし、伊達政宗を総大将とする越後征伐軍を起こした家康の狙いは、上杉ではなかった。その真の目的は、伊達潰しにあったのだ。家康が仕掛ける未曾有の謀計を阻止するために、吉継は己の命を賭けて陸奥へと走る。それに付き従うのは、真田幸村、後藤又兵衛である。そして、今一人、伊達家を救うべく、黒川月舟が立ち上がった。

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