関ケ原六文銭記(3)

歴史群像新書

神尾秀

2011年1月31日

学研パブリッシング

1,037円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 新書

大坂城へ退いた織田信雄は城を燃やす暴虐を行なう。この報を聞いた真田昌幸、織田長次は、戦局を優勢に勧めていた岡山からの撤退を余儀なくされる。なんとか信雄を討つも、秀吉率いる西軍が、前田・細川軍と東軍を挟撃するため、軍を東へと向けた。窮地に陥った東軍は、すべてを昌幸に任せて、京都からさらに東へと軍を退いていく。果たして昌幸に、逆転の奇策はあるのか!?天下人・秀吉との対決場所は関ヶ原。味方も惑わす昌幸の鬼謀。

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