イゴッソウ戦記

“猛き蝙蝠”信親の逆襲

歴史群像新書

深水聡之

2011年11月30日

学研パブリッシング

1,026円(税込)

小説・エッセイ / 新書

織田信長に「鳥なき島に住まう蝙蝠」と揶揄された長宗我部元親。自らを優れた武将と思い込んでいるようだが、所詮は四国の片田舎の蝙蝠であり、広い世間、とりわけ織田軍団にあまた存在する優秀な武将、鳥たちとは非なるものだー長宗我部家にとって忘れられない屈辱の記憶であり、信長亡き後も、羽柴秀吉をはじめとする織田軍団たちの長宗我部家に対する目線は変わらない。元親の嫡男・信親は、ならば蝙蝠でよいではないかと開き直る。猛き蝙蝠であり、土佐弁で気骨ある男という意味のイゴッソウたちの逆襲が今まさに始まる。

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