改造空母『遠鷹』戦記(運命のベーリング海作戦発動!)
歴史群像新書
東剛道
2011年11月30日
学研パブリッシング
1,026円(税込)
小説・エッセイ / 新書
日本軍監視艇のトラブルをきっかけに、東京空襲のため日本の哨戒圏の奥深く侵入した二隻の米空母のうち、ホーネットは炎上沈没、エンタープライズとハルゼーは拿捕される。そしてエンタープライズは建艦思想、装備、用法の違いを乗り越え、日本軍の特設航空母艦『遠鷹』として実戦に投入される。折しも、ミッドウェー、アリューシャン作戦が発動され、角田覚治提督は小型空母『龍驤』と特設空母『遠鷹』、『橿原丸』からなる第二機動部隊を率いてアリューシャンに向かう。一方、空母が足りない米軍は日本軍の作戦は察知したが、あえて陽動部隊に的を絞りアリューシャンに正規空母二隻を派遣、ここに日米機動部隊同士による死闘が始まる。
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