関ケ原疾風伝(3)

歴史群像新書

尾山晴紀

2012年2月29日

学研パブリッシング

1,037円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 新書

小早川軍の壊滅は東西両軍にとって大きな影響を与えた。寝返りを未然に防いだ西軍は、混乱することなく関ヶ原に着陣。さらに日和見を決め込んでいた吉川広家ら毛利勢も、ついに西軍として動くことを決断した。東軍にとって関ヶ原進攻策は小早川の寝返りありきのものであった。大前提が崩れた家康は作戦の中止も考えたが、井伊直政や藤堂高虎の意見具申により、現状の軍勢でも勝利できると確信し、進攻を続けた。-慶長五年十一月十五日関ヶ原。雌雄を決する戦いの火蓋が切って落とされる。

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