覇徳川大戦(2)
歴史群像新書
河原谷創次郎
2012年3月31日
学研パブリッシング
1,037円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 新書
天正六年四月。上杉謙信の死亡、播磨での毛利軍の敗戦により第三次織田包囲網は窮地に立たされていた。本多正信は真の主君・徳川家康の命を受けて、本願寺の使者として全国を縦横する。まず佐竹や里見を動かして関東を膠着状態にし、武田にも包囲網復帰を促した上で、本願寺教如とともに安芸に向かい毛利の再出陣を督促した。これにより織田軍の足止めに成功。満を持して家康は、全兵力を尾張へと侵攻させた。快進撃を続ける徳川軍の前に、強大な織田軍の反撃はあるのか?そして家康と正信は天下を獲ることができるのか。
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