逃げ水の淵

釣り指南役覚え書

学研M文庫

笛吹明生

2009年12月31日

学研パブリッシング

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

多田野藩士・秋津竜太郎が勤める釣り指南役とは、名の通りの役儀にあらず。実は藩主の側近くにあって、護衛の最後の砦となる者である。折しも多田野では藩主が代替わりとなり、秋津は名君と謳われた先君から、暗愚を噂される現藩主に仕えることとなった。しかし、隠居となった先君の供を命ぜられ、領国に帰った秋津を待っていたのは、先君の「裏の顔」と、自らの驚くべき「過去」であった。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください