天地の螢

日暮し同心始末帖

学研M文庫

辻堂魁

2011年7月31日

学研パブリッシング

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

公儀勘定組頭が薬研堀で斬殺された。その前月には亀戸村堤で高僧が、湯島切通し坂で御家人の部屋住み二人が殺されていた。旗本から北町同心の家に婿入りし、お役を世襲した日暮龍平が御家人殺しの掛を命ぜられる。破落戸の次男坊と噂の二人は、宵の口の岡場所帰りに襲われたが、賊を見た者はいない。だが、殺害場所の近くでは妖艶な夜鷹の影がちらつき、探索が進むにつれ、別々と思われていた三つの殺しが、ひとりの寺小姓を介して繋がってゆく…。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar
star
4.5

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

3

未指定

12

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください