日中アジア大戦

弾道ミサイルを迎撃せよ

学研M文庫

喜安幸夫

2013年2月28日

学研パブリッシング

754円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

平成27年、北朝鮮が日本への核ミサイル発射を宣言した。だが、防衛省の技本が民間と密かに共同開発を進めている新MD(ミサイル防衛)システム「雷神」は未だ実用段階になく、迎撃ミサイルPAC-3のほか、イージス艦やヘリコプター護衛艦に戦闘ヘリAH-64Dを載せて出航させる。中国の動向を窺うアメリカが日米安保の発動に及び腰のなか、遂に日本政府はミサイルのブースト段階で北朝鮮のミサイル基地を攻撃すると宣告するが…。一方、三隻目の空母を就役させた中国は、“民族の大業”達成に動き始めた。

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