新しい量子生物学

電子から見た生命のしくみ

ブル-バックス

永田親義

1989年2月1日

講談社

875円(税込)

科学・技術 / 新書

20世紀前半は量子物理学の時代、後半は分子生物学の時代であるということができます。そして、来るべき21世紀は、この二つの大きな流れが合流して、生命現象が“量子”のレベルから解明されていく時代になることは、まちがいないでしょう。本書は、このような科学の流れの中で、必然的にその発展が予測される量子生物学について、“量子”とは何かといった初歩のところから、最新の状況まで、だれにもわかりやすく解説したものです。

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