ゴシックとは何か

大聖堂の精神史

講談社現代新書

酒井健

2000年1月31日

講談社

770円(税込)

科学・技術 / 新書

大聖堂はなぜ高いのか?中世キリスト教信仰と自然崇拝が生んだ聖なるかたち。その思想をたどり、ヨーロッパを読み直す。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年11月20日

キリスト教と異教が共存する象徴空間としてのゴシック大聖堂。それは昏く不吉な中世の森の比喩でもある。 中世におけるゴシック大聖堂の誕生からその衰退および19世紀における復興まで。建築史だけでなく、宗教や社会、文化といった視点からゴシックを論じた精神史。著者の主観的記述が多く、時に牽強付会と思われない点もないではないが、すごく面白い。

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あめさと

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

キリスト教と異教が共存する象徴空間としてのゴシック大聖堂。それは昏く不吉な中世の森の比喩でもある。 中世におけるゴシック大聖堂の誕生からその衰退および19世紀における復興まで。建築史だけでなく、宗教や社会、文化といった視点からゴシックを論じた精神史。著者の主観的記述が多く、時に牽強付会と思われない点もないではないが、すごく面白い。

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