老子の思想

タオ・新しい思惟への道

講談社学術文庫

張鐘元 / 上野浩道

1987年7月31日

講談社

1,210円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

本書は、老子の『道徳経』を現代思想の観点から読みなおしたものである。著者は序において「道」(タオ)の思想がヨーロッパ思想にどのように影響してきたかを検討し、東洋思想と西洋思想の根本的相違を論じる。つづいて、『道徳経』の各章にわたって訳しながら、ハイデッガー、西田哲学、ユング心理学をベースに注釈を加えている。中国思想での解釈の枠を越えた、従来の思想のパラダイムを変える“新しい思惟への道”を提示した画期的な書。

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