日本の橋

講談社学術文庫

保田与重郎

1990年5月1日

講談社

683円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

日本の橋は、道のはてに、流れの上を静かに渡る。何かに勝とうとする人工の企てではなく、それは、自然と融け合い、彼岸に至るすなおな思いのあらわれであった。心と心を架け渡す相聞の歌に、時代のはざまで亡びていった人びとの物語に、日本人は、やがて朽ちゆく橋の哀しい調べを聞く。鮮烈な意識と文体で評壇を一撃した名著に、後年さらなる彫琢を施した保田与重郎の代表作。表題作以下4篇収録。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

1

読書中

0

既読

0

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください