藤原定家

拾遺愚草抄出義解

講談社学術文庫

安東次男

1992年2月1日

講談社

832円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

歌を歌として読むのに、作者の名前や背景などは第一義のことではない。遣われた詞のどこが、なぜ、面白いかというだけで充分である…。有心、幽玄の新古今時代を代表する天才的歌人・定家。古来、難解とされてきたその厖大な和歌から80首を選び、注釈がおのずと伝記を包摂する独自の方法で義解をほどこす。歌をその制作現場に戻して、1つ1つの言葉とその発想を分析し、味読する白眉の定家論。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください