反哲学史

講談社学術文庫

木田 元

2000年4月10日

講談社

1,287円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

ニーチェによって粗描され、ハイデガーによって継承された「反哲学」は、西洋2500年の文化形成を導いてきた「哲学」と呼ばれる知の様式を批判的に乗り越えようとする企てである。この新しい視角を得れば、哲学の歴史も自ずからこれまでとは違って見えてくる。古代ギリシアから19世紀末にいたる哲学の道筋をたどり直す「反哲学史」。講談社学術文庫『現代の哲学』の姉妹編。 第1章 ソクラテスと「哲学」の誕生 第2章 アイロニーとしての哲学 第3章 ソクラテス裁判 第4章 ソクラテス以前の思想家たちの自然観 第5章 プラトンのイデア論 第6章 アリストテレスの形而上学 第7章 デカルトと近代哲学の創建 第8章 カントと近代哲学の展開 第9章 ヘーゲルと近代哲学の完成 第10章 形而上学克服の試み 終章 19世紀から20世紀へ

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