太平洋戦争の歴史

講談社学術文庫

黒羽 清隆

2004年8月10日

講談社

1,320円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

恐慌、軍国主義、戦争と奇跡の復興ーー 昭和史の深層を探る 1941年12月8日未明、真珠湾奇襲に始まった太平洋戦争。緒戦の南方進撃もミッドウェーを境に戦局は一転。ガダルカナルをはじめ太平洋諸島の激戦で兵士は死線をさまよう。特攻隊も組織され、本土空襲は銃後の生活をも戦火に巻きこんだ。沖縄戦、原爆投下、そして敗戦。公文書や当時の日記類を駆使し、未曾有の戦争を臨場感あふれる筆致で描く。 序ーー「太平洋戦争」という日本語 第1章 太平洋戦争の起因 第2章 太平洋戦争の開始 第3章 南方侵攻作戦の展開ーーフィリピン・マレー・ジャワ占領 第4章 戦局の転換ーーアメリカ、大反攻を開始する 第5章 虐殺の構図 第6章 「大東亜共栄圏」の虚像と実像 第7章 子どもたちの6年間ーー「自分史」としての戦争 第8章 敗北への道 第9章 「大日本帝国」哀史 第10章 日本敗戦

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