46番目の密室
新本格推理
講談社ノベルス
有栖川有栖
1992年3月31日
講談社
811円(税込)
小説・エッセイ / 新書
45の密室トリックを発表、日本のディクスン・カーと呼ばれる真壁聖一が殺された。密室と化した地下の書庫の暖炉に上半身を押しこまれた上、火をかけられるという無惨な姿であった。彼は自ら考え出した46番目の密室トリックで殺された。推理作家、有栖川有栖と気鋭の“臨床犯罪学者”火村英生の痛快コンビ誕生。
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(無題)
昔は刺さらなかった言葉が今刺さったり。 つまり読書スキルというか、私が年取ったということか。 いつ読んでも火村先生はステキということで。 トリックは途中で思い出した。 犯人は登場時に思い出した。 動機は最後まで思い出せなかった。 再読して、「あ、あぁ」みたいな感じだったな。これにも虹がかけてあるわけか。
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