魍魎の匣

超絶のミステリ

講談社ノベルス

京極夏彦

1995年1月31日

講談社

1,397円(税込)

小説・エッセイ / 新書

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みんなのレビュー (3)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年11月20日

 前作で少し作風に慣れてしまったせいか、今作ではやや作為的なものを感じてしまった。かなりグロテスクで醜悪な物語で、後味も悪かったです。終わり方は前回と少し似ているかもしれない。出てくる登場人物が個性的すぎて(脇役含め)、面白いけれどどうにも非現実的な感じがしてしまう。  それでも京極堂の薀蓄の部分を読むだけでも面白いので、なんだかんだとのせられてしまうというか、つい最後まで引きずられるように読んでしまうわけですが。これだけの分量と内容の話を齟齬をきたさずに書けるというのはやはりすごいことだなと単純に思う。内容があまり好みではなかった、ということで☆一個減。

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あめさと

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

 前作で少し作風に慣れてしまったせいか、今作ではやや作為的なものを感じてしまった。かなりグロテスクで醜悪な物語で、後味も悪かったです。終わり方は前回と少し似ているかもしれない。出てくる登場人物が個性的すぎて(脇役含め)、面白いけれどどうにも非現実的な感じがしてしまう。  それでも京極堂の薀蓄の部分を読むだけでも面白いので、なんだかんだとのせられてしまうというか、つい最後まで引きずられるように読んでしまうわけですが。これだけの分量と内容の話を齟齬をきたさずに書けるというのはやはりすごいことだなと単純に思う。内容があまり好みではなかった、ということで☆一個減。

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toyo

starstarstar 3.0 2020年01月27日

まだ京極作品に馴れて無い時で、途中で嫌に なりながら意地で読みきった記憶があります。内容は頭に残っていません。

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