下天は夢か(1)

講談社文庫

津本陽

1992年6月30日

講談社

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

尾張半国を従えて、国守大名に成り上る寸前に、父信秀は病死した。内外に敵ばかりの家督を継いだ信長は、骨肉争う内戦を勝ち抜き、勇猛果断な進退と、徹底した諜報調略で、凄絶な乱世を切り開き、遂に強敵今川義元を、桶狭間に討ち取った。〓@62E4たけた吉野との愛情が、唯一の心のやすらぎである日々。

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