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ひとりを愛し続ける本
講談社文庫
遠藤 周作
1992年4月1日
講談社
506円(税込)
小説・エッセイ
情熱的な愛に生き続けたいと人は願うが、それは、激しくとも短く終るもの。本当の自分、真実の生き方を求めて心の中を掘り下げ、明暗の異なるもう一人の自分に気がつくとき、人生はより深くより拡がりを持つ。-退屈と忍耐、悲しみや苦しみの中に、人生を楽しみ愛する方法を、明快に語るエッセイ集。
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納得出来る部分多々、ぶっ飛んでる部分もたまに
女性の分析や男性目線の女性とは、だったり、恋、愛について、闇のような感情、死、教育、子供などについて書かれており、、、小説家であるからか、一般的な社会倫理から外れていてもびくともしない、むしろそうゆう人たちの感情、考えをもっと知りたい、という面が強く、一般的には怖くて避けたくなる対象を探していて、スゴイな、受け入れ対象が広いんだな、と驚いた。 書かれているどこかの部分は、よく言葉にしてくれた、ほんとにそうだな、と強く共感する部分もあるだろうから、一回読んでみてはいかがか。ただ40歳過ぎじゃないと分からない部分が多いだろうから、ある程度人生を経験した後で。
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