倒錯のロンド

講談社文庫

折原 一 / 結城 信孝

1992年8月1日

講談社

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

精魂こめて執筆し、受賞まちがいなしと自負した推理小説新人賞応募作が盗まれた。-その“原作者”と“盗作者”の、緊迫の駆け引き。巧妙極まりない仕掛けとリフレインする謎が解き明かされたときの衝撃の真相。鬼才島田荘司氏が「驚嘆すべき傑作」と賞替する、本格推理の新鋭による力作長編推理。

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タカユキ

(無題)

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3.8 2024年09月08日

それも作者の狙いではあるだろうけど、さすがに最後のどんでん返しの「ロンド」に頭が混乱した。まぁまさに「倒錯のロンド」で、「現実と虚構の区別がつかなくなる」物語、であった。

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ミステリー大好きっ子さん

(無題)

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4.5 2023年09月14日

倒錯シリーズの2作目だけど、始めに読んだ本。 ラストで「えっ!」と驚かされた。 叙述トリックが好きな人には是非に読んで欲しい内容。 倒錯シリーズ3部作、1作目が「倒錯の死角」だけど、読むならこの「倒錯のロンド」から読むとシリーズの内容が分かりやすいと思う。是非「倒錯のロンド」から読み進めて欲しい。

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