頼子のために

講談社文庫

法月綸太郎

1993年5月15日

講談社

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて相手を刺殺、自らは死を選ぶー、という手記を残していた。手記を読んだ名探偵法月綸太郎が、事件の真相解明にのりだすと、やがて驚愕の展開が。精緻構成が冴える野心作。

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長江貴士

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法月綸太郎「頼子のために」

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2019年12月20日

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