文学の運命

現代日本のエッセイ

講談社文芸文庫

大岡昇平

1990年2月1日

講談社

1,210円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「目がくらむような出会い」と交遊-小林秀雄、中也、三好達治、桑原武夫、そしてスタンダールとの邂逅。混沌とした青春の放浪時代を出発点に、戦争・戦場・俘虜という“経験と意味”を確認すべく、図らずも小説家として世に出た文学的生涯。常に、文学、政治、全てに閃めく大岡昇平の鮮烈な“眼”。著者の小説・評論の原点と“志”を語る名エッセイ集。

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