
三国志(六)
吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 38
吉川 英治
1989年5月9日
講談社
968円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
赤壁の大敗で、曹操は没落。かわって玄徳は蜀を得て、魏・呉・蜀三国の争覇はますます熾烈にーー。呉の周瑜、蜀の孔明、両智将の間には激しい謀略の闘いが演じられていた。孫権の妹弓腰姫(きゅうようき)と玄徳との政略結婚をめぐる両者両様の思惑。最後に笑う者は、孫権か、玄徳か?周瑜か、孔明か?一方、失意の曹操も、頭角を現わし始めた司馬仲達の進言のもとに、失地の回復を窺う。
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第六巻
物語も後半へ。今巻は蜀攻略から漢中王即位まで。いろいろなところで言われてはいるけれど龐統が落鳳坡で命を落としていなければ蜀の命運も変わっていたのか? 孔明を持ち上げるためなのか、少し鼻のつく描かれ方をしているので、もし生きていてもそこまで変わらなかった気もする。 そして張コウの描かれかたもちょっと気になるなぁ、最初は功をあせるあまり自分勝手な行動で破れたあと、そんな簡単に名将的な評判になるか? あとは徐晃も名は残っているもののかなり小物的な扱い。魏は悪役だからなのか、ちょっと深みがないかな。とはいえ終盤に向けて盛り上がってきて、続きも楽しみです。
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