
三国志(七)
吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 39
吉川 英治
1989年5月9日
講談社
968円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「三国志」をいろどる群雄への挽歌が流れる。武人の権化ともいうべき関羽は孤立無援の麦城に、悲痛な声を残して鬼籍に入る。また、天馬空をゆくが如き往年の白面郎曹操も。静かな落日を迎える。同じ運命は玄徳の上にも。--三国の均衡はにわかに破れた。このとき蜀は南蛮王孟獲に辺境を侵され、孔明は50万の大軍を南下させた。いわゆる七擒七放の故事はこの遠征に由来する。
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第七巻
関羽の死から、南征まで。 物語も終盤、関羽をはじめ、三国志を彩ってきた英雄たちもついに鬼籍へ。わかっていることとはいえ、寂しいところです。時代の趨勢とはいえね… このあたりから各国の人材の薄さも感じはじめられるところ、とはいえやはりその影響がいちばん大きいのは蜀、小国ゆえ仕方のないところですが、そこで諸葛亮が何でもやってしまえることで、人材が育たないという悪影響もあるのかもしれないと感じてしまうのは、自分もそういう立場になってしまったからなのか… そこも寂しいところではあるけれど。 残り1巻ですが、やはり面白く、読み終えたくない気持ちとわかっていながらも読み進めたいという矛盾を抱えながら最終巻へ。
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